本巻では考古学上の時代区分により、およそ一万二千年前に始まるとされる縄文時代から、弥生時代、そして七世紀までの古墳時代の作品を扱い、さらに伊勢神宮をはじめとする古代の神社様式を伝える神社建築を収録した。