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  • 著者笑福亭松鶴/著
  • 出版社講談社
  • ISBN9784062033305
  • 発行1987年-1月

上方落語

5代目松鶴の芸風は、いかにも大阪の落語家らしい派手さと、綿密な考証による緻密さとをあわせそなえたものであった。息子の6代目は『三十石』『天王寺詣り』など、父譲りの笑福亭の家の芸ともいうべきネタを後代に伝える一方、自らは豪放な語り口で多くの落語ファンを獲得した。この1冊は、その親12代にわたる十八番のネタの数々から、100篇を厳選し、速記の形で編集したものである。三田純市の選考による、「上方落語」の決定版。

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