• 著者吉橋通夫/著
  • 出版社講談社
  • ISBN9784062171953
  • 発行2011年0月

風の海峡 上 (波頭をこえて)

青い海峡をはさんだふたつの国。日本と朝鮮-。はるかな昔より、海峡の白い波頭をこえてふたつの国のあいだを船が往来し、人と物を運んだ。移り変わる季節の中で、おたがいに信頼ときずなを深め、移住した家族もいれば、恋をみのらせた若者もいる。ふたつの国をへだてたもの、それは、為政者がひきおこす戦争だった。文禄・慶長の役を壮大なスケールで描く歴史小説。

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