マスツーリズムや公共事業による地域開発が行き詰まるなか、地域資源を地域自らがプロデュースする着地型観光が注目されている。旅行業者にとっては新たな市場として、地域にとっては交流による地域振興のテコとして期待される。地域と観光客、旅行業者が互いに益する関係を築き、地域振興につなげる考え方と実践手法を解説。