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  • 著者中澤日菜子
  • 出版社講談社
  • ISBN9784062196055
  • 発行2015年7月

星球

恋愛戯曲で注目の劇作家は、筋金入りの”未恋”女子大生。そんな彼女がリアルに恋をした。でも想いを告げられぬまま時が過ぎ……。元エリート会社員の婚活騒動。妊婦の忘れていた恋心。天体マニア女性への年下男の溢れる想い。離婚工作を引き受けた便利屋社長の偽恋、戦争に翻弄された若者たちの絆……すんなり行かないのが恋だけど、どこかで必ず希望の星が光っている。恋する人、恋を待つ人にエールを送る6つの恋愛物語
「愛しかたは、ひとつじゃない。
ひとの気持ちは、まっすぐな一本道とは限らない」
表題作「星球」
私が選んだ「2014年の短編小説ベスト3」である。
――目黒考二(文芸評論家)
(「目黒考二の何もない日々」WEB本の雑誌 2015年1月26日より)
『お父さんと伊藤さん』『おまめごとの島』で
注目度急上昇の新鋭が描く恋愛短編集
恋愛戯曲で注目の女子大生劇作家は、筋金入りの“未恋”女子。そんな彼女がリアルに恋をした。でも想いは告げられないまま時が過ぎ……(「星球」)。元エリート会社員の婚活騒動。妊婦の忘れていた恋心。天体マニアの女性に向けられた年下男の溢れる想い。セレブ夫婦の離婚工作を引き受けた便利屋中年社長の偽恋。戦争に翻弄された若者たちの絆……すんなり行かないのが恋だけど、どこかで必ず希望の星が光っている。恋する人、恋を待つ人にエールを送る6つの恋愛物語。

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