• Authorかわぐちかいじ
  • Publisher小学館
  • ISBN9784091823922
  • Publish Date1991年3月

メドゥーサ 2

政界を舞台に、龍男と陽子の激しい愛を描いた、異色政治ロマン!!

▼第1話/神話▼第2話/2度目のキス▼第3話/聖夜(イブ)の贈り物▼第4話/初めてのサヨナラ▼第5話/追想▼第6話/政治家の門▼第7話/夜の観覧車[1]▼第8話/夜の観覧車[2]▼第9話/砦 ●登場人物/榊龍男(城南大学2年生。代議士・榊龍太郎の養子で、榊陽子の義兄)、榊陽子(城東大学2年生。榊龍太郎の娘で、全闘委員会に所属。メドューサというコードネームを持つ)、山路(城東大学全闘委員長)、田丸麗子(代議士・田丸善太の娘) ●あらすじ/新宿での大規模なデモに巻き込まれ、重傷を負った龍男。陽子は、龍男の入院費用を捻出するために、キャバレーでホステスのアルバイトをしていた。陽子がいかがわしい店で働いているということを聞きつけた父、龍太郎は、アルバイトをやめさせ、龍男をほかの病院に移すことを画策していた(第1話)。▼陽子はキャバレーで働きながら、普通の人たちは、革命や理念では動かないということに気付き始めていた。一方、龍男は、デモ見学の責任をとるため、所属している剣道部から退部の勧告を受けていた(第2話)。 ●本巻の特徴/第2巻では、龍男が政治家への道を本格的に目指し始め、民自党幹事長の田丸善太の家に出入りするようになる。また、陽子が運動に参加するきっかけとなる出来事が描かれている。 ●主な登場キャラクター/榊龍太郎(第1、3、6、9話)、寺田(第3、7話)、田丸善太(第6話)

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