• Author前野隆司
  • Publisher講談社
  • ISBN9784062208154
  • Publish Date2017年9月

無意識の力を伸ばす8つの講義 / 実践脳を活かす幸福学

ポジティブ心理学をはじめ、今、世界の名門大学で研究されている幸福学。慶應義塾大大学院では著者の前野隆司氏を先頭に、日々実証を積み重ねています。幸せの4つの因子によってレジリエンス(折れない心)を高め、ストレスを低減するワークや、人間関係を改善するメタ認知イメージワーク、マインドフルネスなどの共同研究のほか、コーチング、U理論、仏教などの知見を集大成して、実践法を完成して1冊にまとめたのが本書です。
「誰でも秘めた力がある」
ひとつひとつの質問が、あなたの中の力を発掘します。
脳科学、ロボット学者から幸福学研究の第一人者となった著者による、学生・社会人をつぎつぎ変えた講座が1冊の本になりました!
ポジティブ心理学をはじめ、今、世界の名門大学で研究されている幸福学。慶應義塾大大学院では著者を先頭に、日々実証を積み重ねています。
「どうすれば人は幸せになれるのか」。幸せの4つの因子によってレジリエンス(折れない心)を高め、ストレスを低減するハッピーワークショップや、人間関係を改善するメタ認知イメージワーク、マインドフルネスなどの共同研究のほか、コーチング、U理論、仏教などの知見を集大成し、効果的な実践法が見いだされました。ぜひ自分でわくわくしながら試してみてください。
8つのテストや診断があなたの隠された力を発掘していきます。
1 性格を知る あなたの強み・弱み
2 性格を知る あなたの本当の個性
3 心の幸せを測る16の質問
4 レジリエンス(回復力・適応力の強さ)度
5 幸せの基礎となる自分や他人への受容度
6 幸せの4つの因子を向上させるワーク
7 活力を取り戻すマインドフルネス瞑想
8 人間関係をメタ認知で解決するワーク
本書で唱える「人間万能仮説」とは、人はもともと欠けるところのない存在だということ。ところが、なぜみな万能でないのでしょう。それは環境や自分自身がその力にフタをしてしまうから。
――「学習性無力感」(どうせやっても無駄)、「学習性無能感」(自分の能力なんてこんなもの)、「学習性問題解決能力欠乏感」(どうせ自分にはこの困難を解決できない)、「学習性夢欠乏症」(かなわない夢なんて持っても無駄)、「学習性幸せ拒絶反応」(どうせ私はそんなに幸せにはなれない)。
本書のワークをとおして、これら無意識に刷り込まれた「どうせ」が超えられます。ポテンシャルを上げる、一生の底力となる実践の書。

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