今まで25 万人以上を案内してきた星空ガイド・サニー武石による、ハワイ島の自然ガイドブック。ハワイ島という島を通して、人が自然、そして地球と宇宙がつながっている本来の姿を本人のエピソードなどを通して伝えていきます。ハワイはポリネシアの文化圏にありタヒチから移り住んだ先住民族(ハワイアン)が培ってきた、自然と融合しながら生きる(アミニズム的)文化の上に成り立っています。そんなハワイのもう一つの側面が未だに色濃く残されているのがハワイ島であり、最近就航されたハワイアンエアラインの日本からの直行便、そして、9 月にはJAL の直行便も就航。さらに注目度も高まってきています。この本は、ガイドブックとは一線を画し、星空ガイドという特殊な職業を通して感じた自然との関わり方を、今まで撮りためてきた星空や大自然の写真をベースに、共著のアートディレクター藤田恒三により、簡潔な文章、イラストで表現。サニーの口癖である、「マウナケアは宇宙の入り口」という言葉を、大げさでなく感じることのできる本を作り上げています。