コンセプト「親子のふれあいで育てる、ことばのちから」です。まず、身近なものの名前をたくさんおぼえることをめざします。、
具体的には、3択の指さしクイズです。タイトルにあるように、「○○は、どれ?」と子どもに問いかけて、指さしで答えさせます。筆記用具不要で、いつでもどこでもできます。
1見開き3点、どうぶつの写真を配置して、どの名前もおぼえさせ、次の見開きで正解のどうぶつについてくわしく説明する、というパターンをくりかえします。
実際の保育現場でモニター調査をしたところ、保育者との言葉のやりとりは1歳児と比べると飛躍的に活発になるものの、動物の名前の認識は細分化までには至っておらず、
オランウータン、チンパンジーは「さる」、ひょう、チーターは「とら」などのように、カテゴリーでひとくくりにされていることがわかりました。知らないものが登場すると、集中力があっという間に下がることもわかり(監修者のアドバイスにもありました)、知っているものの範囲でクイズが展開できるよう注意して作っていきます。