• 著者中村文則
  • 出版社講談社
  • ISBN9784062767026
  • 発行2010年7月

最後の命

秘密基地の合い言葉は「世界が終わる」。小学2年生のとき、そこで起こったある事件。以来、何かが起こるきっかけはいつも彼だった。最後に会ってから7年。ある事件がきっかけで疎遠になっていた幼馴染みの冴木。彼から「お前に会っておきたい」と唐突に連絡が入った。直後、私の部屋で1人の女が死んでいるのが発見され、疑われる私。部屋から検出される指紋。それは指名手配中である、冴木のものだと告げられる。(講談社文庫)
最後に会ってから七年。ある事件がきっかけで疎遠になっていた幼馴染みの冴木。彼から「お前に会っておきたい」と唐突に連絡が入った。しかしその直後、私の部屋で一人の女が死んでいるのが発見される。疑われる私。部屋から検出される指紋。それは「指名手配中の容疑者」である、冴木のものだと告げられ--。
【2014年11月8日 柳楽優弥主演で映画化決定!】
【祝!NYチェルシー映画祭で<最優秀脚本賞>邦画、初受賞!】
アメリカで圧倒的な支持を受ける、中村文則の原点。

>> 続きを表示