恐慌が生んだベストセラー!
日本で最も恐れられ愛された男の悲劇
●封印され続けてきた原稿が語る驚愕の真実!
●「裏社会の帝王」「最後の黒幕」「謎の日韓大物ロビイスト」の素顔
●獄中の許永中との60通を超える往復書簡が語る悲劇
●「朝鮮部落」と呼ばれた被差別部落の不条理
●政財界と裏社会をつなぐ「闇の伝達人」の役割
出版社から忌避され、封印され続けた原稿は、ベストセラーに――そして待望の文庫化!! 大阪・中津からスタートし、数多くのバブル企業家、政治家、ヤクザ、企業舎弟、フィクサーたちを取材して得られた許永中の実像は、「稀代の詐欺師」などではなかった! 「バブルの申し子」は何を守り、何を実現しようとしていたのか!?