少ない材料で手軽に作れて、一見ありきたりだけど、おいしくて、食べ飽きない。そんな名もない“ふだんのおかず”。「シンプルなお料理は値段をつけにくいから、お店ではなかなか食べられません。でも、実はそれこそが一番おいしい。家庭でしか食べられない“おいしさ”です」──だから、料理名ではなく素材から入るおかず作りの本。なんでもないようなおかずが、レシピ通りに作ると、一段も二段もおいしい。そんな土井マジックがつまった頼れる決定書の文庫版!