• Author池田純一
  • Publisher講談社
  • ISBN9784062883153
  • Publish Date2015年5月

〈未来〉のつくり方 / シリコンバレーの航海する精神

なぜイノベーションはシリコンバレーで起こるのか? IoT時代に入り、Googleはどんな未来を描いているか? 大望を語る起業家、それを後押しする若き投資家、そしてITの巨人Google、Amazon、Facebook……彼らの合い言葉は「Better World」「Better Future」。彼らを突き動かす力の源を解き明かす渾身の論考!
シリコンバレーで今、何が起きているか?
Google、Amazon、Facebookが目指すものとは?
そもそも、なぜアメリカは〈未来〉を語り続けるのか?
なぜ、ウェブ文明はアメリカで生まれたのか?
知っているようで知らないアメリカの不思議を解き明かす。
イノベーションの聖地からウェブ文明の根源を問う渾身の論考!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【プロローグより】
未来とは、待てば自ずからやって来るものなのか。
それとも、未来は、自らの手で引き寄せ、築くものなのか。
……イノベーションの聖地であるシリコンバレーでは、圧倒的に後者の態度が取られる……彼らは、未来は自分たちで築くものだと信じている。では、なぜ彼らはそう信じきることができるのか。本書で扱うことは、突き詰めればこのことである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【目 次】
第1章  ムーアの予言
第2章  月を穿つ
第3章  投資するビジョナリ
第4章  大望を語る
第5章  交歓するコマース
第6章  鏡としての東海岸
幕 間  ―西から東へ―
第7章  ソーシャルの磁場
第8章  反射するバーチャル
第9章  分散社会への郷愁
第10章 探究する思考習慣
第11章 アメリカというOS
第12章 二周目の近代

>> 続きを表示
    •  
    • This book can be read at
    • Borrowed People