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  • 著者マイクル・コナリー 古沢嘉通
  • 出版社講談社
  • ISBN9784062936361
  • 発行2017年5月

ブラックボックス 下

当代最高のハードボイルド作品と言われるハリー・ボッシュ・シリーズ!今作はすべての事件には解決につながる「ブラックボックス」があるという、ハリー・ボッシュの信念を象徴しているかのような記念碑的作品です。ロス市警ハリウッド署殺人課のボッシュ刑事は因縁の未解決事件を捜査するが、市警上層部から思わぬ妨害を受ける。秘密裡に単独で行動するボッシュに危機が迫る!
当代最高のハードボイルド作品と言われる、ハリー・ボッシュ・シリーズの邦訳最新刊!すべての事件には解決につながる「ブラックボックス」があるという、ハリー・ボッシュの信念を象徴しているかのような記念碑的作品。因縁の未解決事件に再びボッシュが迫ります。
1992年のロドニー・キング殴打事件にはじまったロサンジェルス暴動。ロス市警ハリウッド署殺人課のボッシュ刑事は、相棒のエドガーとともに、市内警邏の応援に駆りだされていた。
 そこでひとりの外国人白人女性の射殺死体が見つかったという報告を受ける。被害者はデンマーク国籍のフリーカメラマン兼ジャーナリスト、アンネケ・イエスペルセン。暴動取材にやってきて、強盗被害にあったものと思われていたが、犯人は見つからなかった。いわば、ボッシュにとって、最初の未解決事件になり、永年心に残っていた。
 2012年、未解決事件班で、ロス暴動20周年にあたり、当時の未解決事件を集中して再捜査することになり、ボッシュはイエスペルセンの事件を担当する。
市警上層部からの妨害を受けながらも、秘密裡に単独行動するボッシュの身に危険が迫る!

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