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  • Author原田伊織
  • Publisher講談社
  • ISBN9784062936835
  • Publish Date2017年6月

明治維新という過ち 完全増補版 / 日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト

維新150年、偽りの歴史を斬る。共感と論争の問題作、ついに文庫化!幕末動乱期ほど、いい加減な美談が歴史としてまかり通る時代はない。京都御所を砲撃し朝敵となった長州を筆頭に、暗殺者集団として日本を闇に陥れた薩長土肥。明治維新とは、日本を近代に導いた無条件の正義なのか? 明治維新そのものに疑義を申し立て、この国の「近代」の歩みを徹底的に検証する刮目の書。
維新150年、偽りの歴史を斬る。共感と論争の問題作、ついに文庫化!
幕末動乱期ほど、いい加減な美談が歴史としてまかり通る時代はない。京都御所を砲撃し朝敵となった長州を筆頭に、暗殺者集団として日本を闇に陥れた薩長土肥。明治維新とは、日本を近代に導いた無条件の正義なのか? 明治維新そのものに疑義を申し立て、この国の「近代」の歩みを徹底的に検証する刮目の書。
本書が訴える明治維新の過ちの数々―
 悪意に満ちた勝者による官軍教育。
 坂本龍馬「薩長同盟」仲介の嘘。
 吉田松陰が導いた大東亜戦争への道。
 「維新」至上主義、司馬史観の功罪。
 テロを正当化した「水戸学」の狂気。
 二本松・会津での虐殺、非人道的行為。

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