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  • 著者せがわまさき 山田風太郎
  • 出版社講談社
  • ISBN9784063615265
  • 発行2007年2月

Y十M~柳生忍法帖~ 6

徳川三代将軍家光の治世。会津藩の国家老・堀主水一族は、謀反の罪で捕らえられ斬首される途中、鎌倉の東慶寺にて悪鬼・会津七本槍の手によって一族の女たちを次々に惨殺された。生き残った堀の女たち七人は一族の仇を討つため、江戸柳生家の長男にして剣の天才児、柳生十兵衛三厳を指南役として迎える。十兵衛は女たちを導くことを約束するが、復讐の的である七本槍に自分は直接一切手を出さないことを決まりとした。かよわき女七人、未曾有の復讐は果たして成るか!?
堀の女たちの手によって鉄斎と孫兵衛、そして犬使いの丈之進と、すでに3人を倒されてしまった悪逆・会津七本槍。藩主の加藤明成は緊張の中、会津藩への帰路についた。しかし復讐に燃える堀の女たちも二手に分かれて明成一行を追う!奥州街道を北上する明成に献上するため、またしても娘をさらう七本槍。そして街道で明成と相対した大和尚・南光坊天海の秘密とは!? 謎、深まりゆく!!

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