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  • 著者せがわまさき 山田風太郎
  • 出版社講談社
  • ISBN9784063616897
  • 発行2008年8月

Y十M~柳生忍法帖~ 11

徳川三代将軍家光の治世。会津藩の国家老・堀主水一族は、謀反の罪で捕らえられ斬首される途中、鎌倉の東慶寺にて悪鬼・会津七本槍の手によって一族の女たちを次々に惨殺された。生き残った堀の女たち七人は一族の仇を討つため、江戸柳生家の長男にして剣の天才児、柳生十兵衛三厳を指南役として迎える。十兵衛は女たちを導くことを約束するが、復讐の的である七本槍に自分は直接一切手を出さないことを決まりとした。かよわき女七人、未曾有の復讐は果たして成るか!?
堂々完結!十兵衛、最後の敵に立ち向かう!復讐は成るか!?女たちが迫る肉欲地獄「雪地獄」から生還した直後、堀の女たちを捕らえられてしまった柳生十兵衛。堀の女たちの処刑は刻一刻と迫り、一方、会津藩主・加藤明成の愛妾・おゆらは、敵である十兵衛に心を奪われていく。一族の復讐は霧消してしまうのか。絶対的不利な状況で、十兵衛は!?

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