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  • 著者宮下英樹
  • 出版社講談社
  • ISBN9784063618990
  • 発行2010年6月

センゴク天正記 9

戦国史上、最も失敗し挽回した男の物語!! 
織田信長の新政権が起こった天正年間の頃。織田家中、羽柴秀吉の下、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)は22歳にして千石の土地を治める武将となり、来るべき武田家との合戦に備え、力を蓄えていた。信長、秀吉ら、時代の英雄たちのすぐそばで、激しい合戦に明け暮れた権兵衛が、肌で感じる”戦国時代のリアル”。それは、驚きと興奮に満ちている!!
七尾城救援のため手取川を渡った織田軍だったが、軍神・上杉謙信率いる軍勢によって七尾城はすでに陥落していた。さらに、激しく氾濫する手取川の濁流によって退路を完全に断たれた織田軍‥‥。そんな中、羽柴隊の軍目付を命じられた仙石権兵衛は、総大将・柴田勝家とともに死中に活を見出すべく奮戦する!!

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