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  • 著者西原理恵子
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091792730
  • 発行1998年3月

ぼくんち 3

▼第1~38話 ●登場人物/二太(本編の主人公)、一太(二太の兄)、おねえちゃん(二太の姉)、こういちくん(一太の兄貴分)、みきおちゃん(おねえちゃんの彼氏) ●あらすじ/「生きていく中華料理屋」のおかみさんが死んだ。働きものの漁師、松じいちゃんが死んだ。たぶん、こういちくんの父親だった人だ。そして、こういちくんのねえちゃんが死んだ。みきおちゃんは、飯場でみんなの給金を盗んだのがバレて逃げた。一太にいちゃんは町を出ていった。そしてぼくも、シンセキのじいちゃんにもらわれていくことになった。じいちゃんの小さな漁船にのって入江をまわると、いよいよぼくの町が見えなくなった。でも、ぼくは知ってる。こういう時は笑うんだ…。 ●本巻の特徴/借金山盛り、不幸てんこ盛りのお話だけど、奇妙に透明な読後感。オールカラーで繰り広げられる、不思議なサイバラワールドもついに本巻で完結。

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