時は平安時代、京の都に夢子と申す姫君ありけり。現実世界(三次元)の殿方に全く興味がなく、明けても暮れても草紙を読んでは妄想妄想。そんな腐りきった平安女子も宮仕えなどして自立することに。人並みの恋愛、結婚を目指して女官仲間たちとオンナ磨きに邁進せんとす。『臨死!! 江古田ちゃん』で現代社会に痛烈な風刺とユーモアを炸裂させた瀧波ユカリが、今も昔も変わらぬ「ヒトの浅はかさ」を極限描写!!