魂食らいが人びとの心を食いつくし遺書の管財人たちが、つぎつぎと謎の死をとげる。あらゆる世界が「無」にのみこまれようとしていた-考えもつかないすじがき、ひねり、謎、魅力的なキャラクター…謎とアクションがぎっちりつまった一冊。