きみの手で恐竜の化石を発掘!
1号から9号までの累計部数が110万部を超える人気シリーズ。ドラえもんのまんがと記事で解説する科学ムックもいよいよ第10巻。 今回の科学ふろくは「化石発掘!!ティラノサウルス」。キットの中には「岩」が入っていて、付属のハンマーなどでけずっていくと、中からは化石の骨が出てきます。もちろん樹脂製のミニチュアですが、化石を発掘する気分を楽しめます。バラバラの骨を組み立てれば、体長約19cmのティラノサウルスの骨格見本が完成。最新の恐竜研究に基づいて、特徴的な「叉骨」も再現しています。同じ縮尺のドラえもんのフィギュアも付いているので、ティラノの大きさがよくわかります。 第1特集はふろくと連動して「恐竜は生きている!!」。各地の恐竜博でもおなじみの恐竜博士・富田京一先生の監修のもと、最新の研究によってわかった恐竜のひみつにせまります。羽毛恐竜のナゾ、恐竜の食べもの、そして恐竜と鳥の共通点などをわかりやすく解説しています。 そのほか、「リサイクル最前線」「地下のすてきな利用法」「おもしろ実験」など読みごたえたっぷりです。
【編集担当からのおすすめ情報】 ティラノサウルスの化石のリアルな造型にも注目ですが、ハンマーを持った発掘スタイルの超ミニサイズのドラえもんもかわいい! 特集では、ペットボトルのリサイクルに使う「再縮合重合」や、「地下熱エアコン」などの、大人でも知らないような科学も楽しく理解できます。