【第三部】▼第141話/たぶん…な▼第142話/今からだろ?▼第143話/見事でした?▼第144話/あきらめてるよ▼第145話/あっという間だよ▼第146話/あ、本当だ…▼第147話/見せ場だぞ▼第148話/約束したんです▼第149話/思い出したぞ▼第150話/記憶にないな
●主な登場人物/樹多村光(きたむら・こう。星秀学園高等部3年。野球部のエース。スポーツ店のひとり息子)、月島青葉(星秀学園高等部2年。月島家の三女。運動神経バツグンで野球大好きだが無愛想。昔から光のことが嫌い)
●あらすじ/コウたちにとって甲子園を目指す最後の夏、ついに北東京大会決勝へ進出した星秀学園。だがそんな中、あかねが入院してしまい、決勝戦と同じ日に手術を受けることに。そして迎えた当日の早朝、まだ人気のない寮のロビーで青葉が新聞を見ていると、コウも起きてきてキャッチボールをすることに。ボールを投げながら、青葉はコウに思わぬ質問を…?(第141話)
●本巻の特徴/北東京大会決勝戦、そしてあかねの手術…いよいよ運命の一日が幕を開ける。春の甲子園優勝校・竜旺を相手に、コウはどんなピッチングを見せるのか…!?
●その他の登場人物/滝川あかね(光の家の隣に引っ越してきた「そば滝川」のひとり娘。高校3年生。美術部)、東雄平(星秀学園高等部3年。野球部。野球留学生として入学してきた強打者)、赤石修・中西大気(星秀学園高等部3年。野球部。2人とも光とは小学校時代からの仲間)、東純平(雄平の兄。一葉に恋する若者。星秀の臨時打撃コーチ)、三島敬太郎(竜旺学院3年。東の幼なじみであり、東に並ぶ天才強打者)、月島一葉(月島家の長女。家業を切り盛りする)、月島紅葉(月島家の四女。中1)、月島若葉(月島家の次女。光と同じ日に生まれた幼なじみだったが、小5の夏に事故で死去)