雲の上にもうひとつの世界があったら!
ドラえもんのひみつどうぐには、雲にまつわるものが多数存在しています。藤子・F・不二雄が、空に浮かぶ雲に大きな魅力を感じて、「あったらいいな」と想像したどうぐが多いのです。この作品は、その想像を最大限にふくらませて、雲の上の世界を映画化したものです。
1992年公開の映画ドラえもん第13作『のび太と雲の王国』のアニメコミックスを1冊にまとめたお買い得本。誰もが夢見る天上世界を舞台にして、大気汚染や自然破壊の罪深さを訴えた豪華巨編です。神話や絶滅動物、そして懐かしいあのキャラまで登場してくる、お楽しみいっぱいのストーリーは、藤子・F・不二雄の夢の世界を見事に表現できた名作です。
本を読んだ後は、空に浮かんでいる雲が、もっと特別なものに見えるようになるでしょう。
【編集担当からのおすすめ情報】
ストーリー終盤に出てくる、特別出演のキャラクターをお楽しみに。