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  • 著者小松和彦
  • 出版社ベネッセコーポレーション
  • ISBN9784828831954
  • 発行1991年4月

新編・鬼の玉手箱 / 外部性の民俗学

民俗社会の外部は、鬼や妖怪や異人の棲む闇の世界である。それらは歴史の中で、常に無視され、排除されながら、民俗文化を負の世界から支えてきた。いま日本文化の全体像を明らかにするために鬼たちの歴史を秘めた「鬼の玉手箱」が開かれ、深い闇の世界を見せてくれる。

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