• Authorテリー山本 西ゆうじ
  • Publisher小学館
  • ISBN9784091804907
  • Publish Date2006年6月

あんどーなつ 2 / 江戸和菓子職人物語

▼第1話/遠方からのお使い▼第2話/お茶の子さいさい▼第3話/ビックリ水▼第4話/泣き食い▼第5話/甘い罠▼第6話/いざ、江戸和菓子老舗展へ!▼第7話/ぼた餅問答▼第8話/職人の烙印
●主な登場人物/安藤奈津(洋菓子職人を志し、専門学校で学んだ20歳。和菓子の奥深さに心ひかれ、満月堂で働くことに)、梅吉&竹蔵(満月堂の職人。奈津を一人前の職人に育てるため、心構えに至るまで厳しく教え込む)、月岡光子(満月堂の女将。亡き夫は店の若旦那だった。老舗の味とのれんを守るため、奈津に期待を寄せる)
●あらすじ/満月堂に、修学旅行の中学生たちが訪ねてきた。父親の思い出の味を探しに来たという一行は、梅吉や竹蔵の作った饅頭の出来ばえに感激し、一方で女将は、子供である彼らに対しても態度を変えることなく接客する。奈津は満月堂という店の深みに触れ、その歴史と名に恥じぬ職人になろうと決意するが…(第1話)。
●本巻の特徴/奈津と満月堂を陥れようと策謀を練る、業界最大手和菓子店・獅子屋の社長と娘が登場。満月堂を甘い罠へと誘い出す…! 大好評・江戸和菓子職人物語!!
●その他の登場人物/大住(なにかと奈津の世話を焼く、満月堂の常連客。実は大企業の会長で、奈津の父を後継者にと考えていた)、 外崎冬実(銀座の有名店・獅子屋の、驕れるお嬢様。奈津と満月堂を逆恨みし、父とともに策謀を練る)、外崎浩一郎(業界最大手・獅子屋の、冷徹かつ有能な経営者。娘には手を焼いている節も…?)、一ツ橋あやめ(茶道の名門・一ツ橋流の家元。満月堂を高く評価し、奈津にも目をかけている)

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