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  • 著者弘兼憲史
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091817662
  • 発行2008年2月

黄昏流星群 31

▼第1~3話/星空研究会
●主な登場人物/風間俊介(都内に事務所を構える公認会計士。「星空研究会」の幹事)、山田修三(大手金融機関をリストラされ、現在は中小企業の経理部長。「星空研究会」メンバー)、肥田進(劇場で脇役人生を送ってきた役者。最近やっと日の目が。「星空研究会」メンバー)、林健太郎(大手出版社勤務も、うだつの上がらぬ編集者。「星空研究会」メンバー)、上杉かおる(3年間だけ「星空研究会」に参加していたマドンナ。20年前に失跡)
●あらすじ/大学時代の気の合う仲間で作ったサークル「星空研究会」。社会人として別の道を歩きながらも週末に集まり、星の観測に出かけていた仲良し4人組のもとに、ある日届いた1組の手紙。それは3年間だけ会に参加し、20年前に姿を消したマドンナ・かおるからの、清里への招待状で…(第1話)。▼第4~9話/ある一族の星域
●主な登場人物/見城慶一(東郷家お抱え運転手。亡き会長に30年間仕えた。56歳)、東郷美鈴(長男、一郎の妻。二度目の妻で元新橋の芸者)、東郷一郎(東郷ホールディングス社長。53歳。頭はいいが優柔不断)、東郷秀次(東郷ホールディングス専務。50歳。気弱、プライドは高い)、東郷省三(東郷ホールディングス常務。45歳。頭脳明晰でパワフル)、東郷礼子(次男、秀次の妻。輸入販売会社社長。姉御肌)、東郷はるか(三男、省三の妻。典型的な“お嬢”。気は強い)
●あらすじ/外食産業の雄・東郷グループの大物会長のお抱え運転手として30年間働いてきた見城慶一、56歳。長年仕えた会長が急逝したが、秘密が流出するのを恐れたためか、長男で社長の一郎の運転手として続けて奉公することに。住み込みの見城だが、一郎の妻・美鈴とは微妙な関係で…(第4話)。

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