▼第1話/後方転進…?▼第2話/灰皿から三千円▼第3話/危機一髪、見られたか!?▼第4話/カモメが舞った▼第5話/CABALLERO!▼第6話/カルチャー・ショック!▼第7話/二人の乱入者…▼第8話/カバジェロは待つ▼第9話/突進あるのみ!●登場人物/浜崎伝助(鈴木建設の×社員)、鈴木一之助(鈴木建設社長)、佐々木和男(鈴木建設取締役兼営業本部兼営業三課長)●あらすじ/浜崎(ハマ)ちゃんと佐々木さんは、鈴木建設が開設することになった総合カルチャースクールの準備室に配属された。多くの受講生を呼ぼうと準備室に配属された浜崎ちゃんたちは、著名人を講師にしようと努力する。しかし、佐々木さんは三日三晩心血注いだカルチャースクールの予算案を、社長からいとも簡単に「一桁削るように」と言われたため、腹を立てていた。そのとき、経済紙の記者がカルチャースクールの取材にやって来て……。(第1話)▼佐々木さんは、社長への怒りを抑えきれず、経済紙の記者の前で、総合カルチャースクールを進めていく上での不満をぶちまけてしまった。その記者から、「ウチで、今の素直な心情を書いてみませんか」と言われ、佐々木さんはその気になってしまう。第一回分の文章を書き終えた佐々木さんは、データをフロッピイに保存し、会社の金庫にしまっておいたのだが……。(第2話)●本巻の特徴/浜崎ちゃんたちは限られた予算の中で、有名な講師陣を集めることができた。フラメンコダンス教室の講師には、本場・スペインでも有名な安西マリコに頼んだが、彼女を見た佐々木さんが一目惚れをしてしまう。●その他の登場人物/多胡常務(第2~4話)、秋山副社長(第4話)、土井頭取(第5~9話)、稲川総裁(第5~9話)