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  • 著者やまさき十三 北見けんいち
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091855541
  • 発行2001年4月

釣りバカ日誌 54

▼第1話/名もなき花、岬に散る!?▼第2話/苦労の比較▼第3話/一級磯のデスマッチ▼第4話/土佐の海はショッパイね▼第5話/バードって誰のこと?▼第6話/不沈艦ササキ▼第7話/M&Aってなあに?▼第8話/カレーライスとM&A▼第9話/カレー点睛 ●登場人物/浜崎伝助(鈴木建設の元「ペケ」社員。現在、鈴建子会社の鈴建リース社員)、鈴木一之助(鈴木建設社長、伝助の影響で釣りバカに)、佐々木和男(伝助が所属していた営業三課の元課長。現在、鈴建子会社の鈴建リース社長)●あらすじ/ハマちゃんと連れ立って、四国へお遍路に来た佐々木さん。一方、その話を聞きつけた鈴(スー)さんは、高知の磯でハマちゃんと釣り勝負するために、はるばる東京から単身やって来る。佐々木さんが酔いつぶれたのを幸いに、朝方、ハマちゃんはこっそり鈴さんと釣りに出かけるが…(第1話)。▼ハマちゃんが釣りに出かけたため、佐々木さんはひとりでお寺を訪ねたあと、足摺岬へ。そこで偶然、昔、お世話になった女性と30年ぶりに再会する。30年間のお互いの苦労話を打ち明けあうふたり。その後、ふたりで食事に向かったその店には、偶然、鈴さんとハマちゃんがいて…(第2話)。 ●本巻の特徴/リストラで赤字子会社の社長となり、ついに命運尽き果てたかと思われた佐々木さんのもとに、おいしい合併話が舞い込む。佐々木さん、一発逆転なるか!?

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