愛は、そこにあったんだ。
『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』『一人交換日記』と、自らの人生を描いてきた永田カビ。新たに得た友人との交流、漫画家としての活動、親との葛藤などを経てたどり着いたのは…入院!? いままで気付けなかったこと、いまだから気付けたこと、そのすべてをセキララに描き出す衝撃コミックエッセイ! 単行本だけの描き下ろし後日談18ページ収録!
【編集担当からのおすすめ情報】
「このマンガがすごい!2017 オンナ編」第3位となったデビュー作『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』、同作発売前後の混乱と未来への展望を描いた『一人交換日記』…それらを(いったん)締めくくる続編『一人交換日記2』が発売となります。
pixivコミックにて連載されていた本作は、著者の永田カビ氏にリアルタイムで襲いかかる不安や葛藤をできるだけそのままのカタチで描き出しています。しかしその内容は、決して誰かに何かを啓蒙するものでも、辿るべき指針を示すものでもありません。
「はたして『レズ風俗レポ』は世に出すべきだったのか」というところまで思いつめた(あるいは追いつめられた)永田氏の苦悩は、本作を描き終えた今も、もしかしたらこれからも続くのかもしれません。でも、それが永田氏の人生であり、本作はその「軌跡」であるということを、どうかご理解ください。そして願わくば、温かく見守っていただきたく思っております。