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  • 著者川津祐介
  • 出版社小学館
  • ISBN9784094186314
  • 発行2005年6月

三回死んでわかったこと

一九五七年、慶応大学在学中に松竹の専属俳優として映画界にデビュー。以後青春スター、アクションスターとして人気を集めた川津祐介。だがその人生はイメージとは異なり、波乱の連続だった。一九歳で自殺決行。このとき「地獄に行った」。三四歳、撮影中の事故で「天国を見た」。そして五九歳。心筋梗塞で三度目の「死」を体験。無神論者だった著者は、このような体験を重ねて「人は大いなる何者かに生かされている」ことを実感する。「生きることには、必ず意味がある。無駄な人生などないのです」-と。

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