• Author斎藤正彦
  • Publisher小学館
  • ISBN9784093108010
  • Publish Date2013年6月

家族の認知症に気づいて支える本 / 徴候と対応がイラストでよくわかる

家族のぼけに気づいたら
認知症のはじまりは、実は患者さん自身がいちばんよく分かっています。
「自分は馬鹿になってしまったようだ」「以前の私ではない」と最初に強く感じるのは、本人だからです。また、認知症の患者さんを支援するためには、「認知症の患者さんの不自由さを理解する」ということがとても重要です。
5年、10年と続き、少しずつ症状が進んでいく認知症生活を少しでも気持ちのよいものにしていくための、高齢者精神医療の第一人者である認知症専門医による、認知症患者を理解し、支えるための入門書です。
本人が「おかしい」と訴えたら、「歳のせい」にせず、専門医を訪ねましょう。
早期に診断を受けることが大切なのは、認知症の症状が現れるけれども、適切な治療で回復する病気であるケースもあること、本人に病気を理解してもらい、将来に備えることができること、また、専門医や介護関係者との信頼関係を築けること、などの理由からです。
認知症患者が、ごく初期からどのような気持ちでいるのか、また、シーン別のアドバイスなど、既刊本では得られなかった情報が満載です。

【編集担当からのおすすめ情報】
監修の斎藤正彦さんは、埼玉県の認知症専門病院、和光病院の院長を経て、2012年に東京都松沢病院の院長に就任された、認知症治療の第一人者です。
Dr.斎藤の一般向け講演会は、とてもわかりやすいといつも家族で満席です。
「分かりやすくてためになる」Dr.斎藤の講演を、より多くの全国の方々にお届けしたくて、この本を作っていただきました。
家族の心に響くメッセージがたくさん入っています。
「もしも」に備える方にとっても最適な入門書です。

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