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  • Author森瑤子
  • Publisher小学館
  • ISBN9784094061666
  • Publish Date2015年5月

ハンサムガールズ

八十年代を彩った森瑤子作品、復刊第一弾!
高校時代、同じ演劇部に所属していた女友だち五人。外資系の会社で働きながら劇作家を目指す聖衣子、劇団で芝居をやっているサキ、雑誌編集者で未婚のシングルマザー真利江、エステティックサロンでインストラクターをする羊子、裕福な家庭で育ったピアノバーの演奏者・伊佐子。
二十代も半ばを過ぎた今でも、つかず離れずの友情を育む彼女たちは、定期的に近況を報告し合っていた。ある春の夜、「これぞと自慢できる男を同伴して、サキの舞台を観にいく」と約束した彼女たち。男でつまずき生き方に悩み、痛みを抱えながらも、自立した女として生きていきたい――。
いくつもの出会いと別れを経験した女性たちが、いつしか知的で美しいハンサムガールへと華麗に変貌していくオムニバス長編。
各章ごとに、彼女たちそれぞれの生き方が綴られ、女性なら必ず共感出来る章、生き方があるはずです。
【編集担当からのおすすめ情報】
今回、3か月連続での復刊ということで、森瑤子さんの作品に人生を刺激された愛読者代表の方々に特別解説をお願いいたしました。
第1弾の『ハンサムガールズ』を推薦してくださったのは、女性からの絶大な人気を誇る女優・藤原紀香さん。文庫の解説は初めてになります。
マチュアな女性像をビビットに描く森瑤子作品の魅力を、大人の女性視点で、そしてご自身の体験や思い出と絡めて素敵な文章で綴っていただきました。

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