昭和元年、三島1歳。13歳、処女作発表。20歳、敗戦。そして昭和45年、45歳で衝撃的な自裁。まさに昭和という「時代」を駆け抜けた三島は、現在に到るまで世界中で数え切れない読者を魅了してやみません。徹底した美意識のもと、研ぎ澄まされたその文体をぜひ堪能して下さい。