• 著者スチュアート・カウフマン 米沢富美子 森弘之
  • 出版社筑摩書房
  • ISBN9784480091246
  • 発行2008年2月

自己組織化と進化の論理 / 宇宙を貫く複雑系の法則

地球上の生物の複雑多様な進化の謎は「自然淘汰」と「突然変異」のみで語れるのだろうか?答えは「否」!秩序ある生物世界に関しては、自然淘汰や突然変異も重要だが、これに加えて「自己組織化」が決定的な役割を担っている。すべての秩序は自然発生的に生まれる、と自己組織化理論は主張する。本書では、この理論に則って進化の様子を丹念に読み解いてゆく。さらにこの理論は、カンブリア紀の大爆発、生物のネットワーク、経済システムから、民主主義の生まれた所以にいたるまでを説明する。新しい視点からの理論的挑戦でわくわくできる一冊。

>> 続きを表示
    •  
    • この本が読めるところ
    • 借りた人・借りている人
    • 貸出OK
    • 土蔵屋
    • まだ借りた人はいません