"私は立ち止まらないよ/私は水たまりの絶えない路地を歩いていく"いつまでも西日が眩しく、夜になるとオーロラが現れるノルウェー北部の都市トロムソでなかば即興的に書かれた、疾走感に満ちた表題作。あの世への旅のユーモラスなルポルタージュ「臨死船」。映画のように場面が切り替わる、静謐な愛の物語「この織物」。軽やかに時空を超え、深い余韻を残す6編の長編物語詩。
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