• 著者高橋英夫/著
  • 出版社新潮社
  • ISBN9784103120056
  • 発行1991年-1月

ブルーノ・タウト

ソ連、日本、そしてトルコでの客死まで、なぜ彼は漂泊をつづけたのか。3年半の滞日中の日記にしばしば登場する否定概念「いかもの=キッチュ」の真の意味は何か。ドイツにおける建築家としての積極的活動に対して、日本では思索・著述に専念したのはなぜか。彼は日本文化の中に何を見たのか。この数奇なる建築家にして眼の思索者の生涯に秘められた謎を解きあかす。

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