古代エジプト第十八王朝の王アメンヘテプ四世(アクナーテン)は、勢力を増すアメン神の神官団排除のため、太陽神アテンを唯一神とする宗教改革を断行。その歴史的事件をベースに、若き王アクナーテンと美しい妻ネフェルティティの愛と、民に自由を与えるはずの彼の企てが無残に崩壊する様をドラマチックに描く。