• 著者矢部武/著
  • 出版社新潮社
  • ISBN9784106104565
  • 発行2012年0月

ひとりで死んでも孤独じゃない : 「自立死」先進国アメリカ

身体が悪くなっても、子供が近くにいても、アメリカの老人は最期まで極力ひとりで暮らそうとする。個人の自由と自立こそ、彼らが最も重んじている価値だからだ-。高齢者専用住宅、配食サービスのNPO、複数世帯がつかず離れずで暮らすコーハウジングなど、独居老人と社会の紐帯を確保するためのさまざまな取り組みを紹介すると共に、「自立死」を選ぶアメリカ人の姿から、日本の高齢者支援のあり方も考える。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 九十歳。何がめでたい