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  • Author木村尚三郎/著
  • Publisher中央公論社
  • ISBN9784121001689
  • Publish Date1968年0月

歴史の発見 : 新しい世界史像の提唱

目次 はじめに / p1 第一章 歴史的思考とは何か-対比の精神 / p3 史実とフィクション / p4 異質社会との対比 / p10 思考実験としての歴史学 / p14 時代区分と現代 / p18 第二章 変貌する現代社会 / p23 近代と「私の論理」 / p24 「私の論理」の空洞化 / p30 国家資本主義の進展 / p35 行政権の優越 / p42 新しい時代区分の提唱 / p46 第三章 地縁的組織集団の原型 / p55 古典古代の「市民団」 / p56 古代ゲルマンとフランク牧畜社会 / p64 領域的支配権の成立 / p72 一二世紀農業革命 / p84 領域的権力の根拠 / p91 一人支配を生み出すもの / p98 封建社会の「家」 / p110 公法と私法 / p115 第四章 近代市民社会の理念と現実 / p119 商品経済の論理 / p120 資本の人格化 / p128 絶望の近代市民 / p132 封建社会とキリスト教 / p135 封建貴族と「平和の論理」 / p142 近代社会とキリスト教 / p147 魔女狩り / p154 人支配と物支配の峻別 / p159 理念としての私的所有権 / p163 谷間としての近代 / p169 「近代化」のモデルにならないイギリス / p174 市民革命と現代 / p180 終章 現代工業組織集団の論理と課題 / p183 計画的国民経済の出現 / p184 ファシズムと大衆社会 / p188 現代における組織と自由 / p192

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