アメリカ産業は空洞化したといわれる。だが、膨大な研究開発費、悠揚迫らぬ海外戦略、ダイナミックなM&A(合併・買収)による企業変身等々、どれをとっても、アメリカのエクセレント企業は、日本企業の枠を超えている。80年代のドル高時代を経て、さらに体質改善が進みつつある。ハイテク製造業から流通業まで、代表12社の最新レポート。