• 著者兼子次生/著
  • 出版社中央公論新社
  • ISBN9784121014764
  • 発行1999年0月

速記と情報社会 : 古代ローマから21世紀へ

高速大量の情報を筆記するための文字書き行動である速記は、録音技術の発達、ワープロやパソコンの普及した情報化時代においても知的な技術として見直され、変化しつつも、さらに新しい時代のOA機器にその技能や発想が活用されている。本書は古代ローマに起こり、日本では明治十五年の講習会以来、国会、地方議会、裁判所で活躍し、聴覚障害者のための筆記通訳ボランティアへの広がりもみせている速記の世界への具体的入門書。

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