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  • 著者柏木恵子/著
  • 出版社中央公論新社
  • ISBN9784121015884
  • 発行2001年0月

子どもという価値 : 少子化時代の女性の心理

90年代以降、少子化は社会的問題としてさまざまな議論を呼んできた。しかしそこには、少子化が出産・結婚をめぐる女性の心理の問題であるという認識が欠けている。日本では「親子は一心同体」とその絆を強調されるが、そうした考え方もいまや普遍的とは言えず、変化してきている。現在「子どもをもつ」とはどういう意味があると考えられているのか。少子化を心の問題として捉える人口心理学を提唱、その視点から考える。

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