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  • 著者橘木俊詔/著
  • 出版社中央公論新社
  • ISBN9784121017956
  • 発行2005年0月

企業福祉の終焉 : 格差の時代にどう対応すべきか

日本の企業は、退職金、社宅、企業年金、医療保険や公的年金といった社会保険料の負担など、従業員にさまざまな福祉を提供してきた。しかし、会社の規模によって従実度が異なったり、正社員と非正社員で利用資格に差があるなど、企業福祉が国民の不平等感を高めているのも事実である。本書では、企業が福祉から撤退してよいと主張し、企業福祉に代わり、国民全員が充実した福祉を享受するための方策を提言する。

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