• Author筒井康隆
  • Publisher中央公論新社
  • ISBN9784122022874
  • Publish Date1995年4月

残像に口紅を

「あ」が使えなくなると、「愛」も「あなた」も消えてしまった。世界からひとつ、またひとつと、ことばが消えてゆく。愛するものを失うことは、とても哀しい…。言語が消滅するなかで、執筆し、飲食し、講演し、交情する小説家を描き、その後の著者自身の断筆状況を予感させる、究極の実験的長篇小説。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • 旅と理論の社会学講義
  • サウスバウンド 下
  • サウスバウンド 上
  • キンモクセイ
  • クジラアタマの王様
  • 20の短編小説
  • 老後の資金がありません
  • 古本食堂
  • もってけ屋敷と僕の読書日記
  • 酔って記憶をなくします