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  • 著者竹内洋/著
  • 出版社中央公論新社
  • ISBN9784122048874
  • 発行2007年0月

大学という病 : 東大紛擾と教授群像

昭和三年、三・一五事件で東京帝国大生の検挙者が続出、学内では左傾教授の処分が行われた。左傾認定を受けた大森義太郎は自ら辞任するが、それは十年にわたる派閥抗争の序章に過ぎなかった-。経済学部を壊滅状態に追いやった「大森事件」とその余波を豊富なエピソードとデータを駆使して描き、大学のあり方を問う警世の書。

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