写真やジオラマ,映画,テレビなどといった複製技術による映像文化が切り開く「自由な活動の空間」の可能性を,高踏的なモダニズムではなく,ヴァナキュラー・モダニズム――日常生活の身体感覚に根差した――の視点から探究する,横断的映像文化論の試み.