本書では、住居を「家族生活の場」とする視点から徹底して考察している。急激な変貌を遂げつつある現代家族、女性の社会進出、高齢者問題、子どもの発達等々の、住まいと関わる家族の今日的問題とこれからの望ましい居住形態について、世界と日本の両面から考察している。