棲み家としての都市は、その道程で、どのような理想と可能性をもって築かれてきたのか。生活の場としての「住居」、界隈での「人」づきあい、土や緑や音の風景と「環境」の移り変わりを濃やかに見つめ、大都市の『まちづくり』の、これまでとこれからを描く。