近くの書店で在庫を調べる
  • 著者マーヴィン・ハリス 鈴木洋一(1950ー)
  • 出版社早川書房
  • ISBN9784150502102
  • 発行1997年5月

ヒトはなぜヒトを食べたか / 生態人類学から見た文化の起源

ヒトがヒトを生贄として殺し、食べる-中米アステカ族に伝わった凄惨な食人儀礼は、初めてそれを目撃した16世紀の西欧人はおろか、現代人にとっても衝撃的で謎めいた行動以外の何物でもない。だがこんな文化様式ができあがったわけは、生態学の観点に立てば明快に説明することができるのだ…米国人類学の奇才が、食人儀礼、食物タブー、男性優位思想など広範な人類学的主題を鮮やかに読み解く、知的刺激あふれる名著。

>> 続きを表示